重要無形文化財
 主情報
名称 竹工芸
ふりがな ちくこうげい
竹工芸<ちくこうげい>
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種別1 工芸技術
種別2 木竹工
その他参考となるべき事項
認定区分 各個認定
指定年月日 1982.04.20(昭和57.04.20)
指定基準1
指定基準2
指定基準3
地域
竹工芸<ちくこうげい>
写真一覧
解説文:
わが国の竹工芸は、豊富な素材に恵まれて早くから発達し、縄文時代の遺跡からそれを示す遺品が出土している。その後、奈良時代には唐の技法が導入されて技術が進歩し、中世には茶の湯の流行とともにわが国独特の作風を示し、近代以降は、高い芸術性をめざす優れた竹工芸作家が輩出した。
 竹工芸の技法は、細く割ったひごを編み組みして造形する編組物【へんそもの】や、円筒形のままの竹を用いる丸竹【まるたけ】物等に分類され、素材の簡素な美しさと強靱で弾力性に富む特質を生かした制作が行われている。
関連情報
    (情報の有無)
  保持者情報(保持者/芸名・雅号)
  団体情報 なし
  添付ファイル なし