選定保存技術
 主情報
名称 文化財庭園保存技術
ふりがな ぶんかざいていえんほぞんぎじゅつ
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種別(有形、無形、有形・無形) 有形
その他参考となるべき事項
認定区分 団体
選定年月日 2002.07.08(平成14.07.08)
選定基準1
選定基準2
選定基準3

解説文:
文化財庭園保存技術は、文化財に指定されている庭園を維持管理し後世に伝承するための技術で、庭園の造形形状を決める地割技術、形状に骨格を与える石組み技術、主たる景を形成する水処理技術、景を飾る植物管理技術、景に変化を与える構造物・石造物の管理技術、庭園空間を整える小仕事技術があり、それぞれ技術の領域を共有しながら日本庭園の維持にあたるものである。
 庭園は、石組みとの関係を理解して管理にあたることが重要であり、文化財庭園に関する深い造詣と、庭園本来の美的均衡を維持する高度な技術が求められる。
 しかし近年は、公園的管理にあたる技術者が増え、熟練の経験を要する技術者が減少し、また、若年の従事者の確保が難しくなっている。
関連情報
    (情報の有無)
  保持者情報(保持者/芸名・雅号) なし
  保持団体(関係技芸者の団体)
  添付ファイル なし