選定保存技術
 主情報
名称 歌舞伎大道具(背景画)製作
ふりがな かぶきおおどうぐ(はいけいが)せいさく
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種別(有形、無形、有形・無形) 無形
その他参考となるべき事項
認定区分 団体
選定年月日 2002.07.08(平成14.07.08)
選定基準1
選定基準2
選定基準3

解説文:
 歌舞伎大道具は、舞台の情景を描き彩色した道具帳にのっとって作成される。家屋(屋台【やたい】)や山門【さんもん】、船などの建造物、岩や樹木などを平面的に描いて切り出した張物【はりもの】、灯籠や切り株などを立体的に作った丸物【まるもの】、遠景を描いた遠見【とおみ】など多様である。大道具に関わる技術は、角材や鉄骨で枠を組みベニヤ板や布、紙を貼って各部を製作する技術、それらに絵を描いたり色を塗る技術、できあがった大道具を飾ったり動かしたりする技術に分けられる。歌舞伎大道具(背景画)製作技術は、絵を描いたり色を塗る技術で、技術者は絵師と呼ばれるが、絵を描くことと色塗りが分業されて、それぞれ絵師と塗り方に区別されることもある。
関連情報
    (情報の有無)
  保持者情報(保持者/芸名・雅号) なし
  保持団体(関係技芸者の団体)
  添付ファイル なし