国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
選定保存技術
主情報
名称
:
表具用刷毛製作
ふりがな
:
ひょうぐようはけせいさく
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種別(有形、無形、有形・無形)
:
有形
その他参考となるべき事項
:
認定区分
:
個人
選定年月日
:
1958.05.30(昭和33.05.30)
選定基準1
:
選定基準2
:
選定基準3
:
解説文:
装〓技術における刷毛は、紙・絹を材料とする文化財の修理において、料紙や料絹を整形したり、裏打ちする作業の際に水あるいは糊を塗布するために用いられるものである。刷毛の種類はその用途によって、水刷毛、糊刷毛、付け廻し刷毛、撫刷毛、打刷毛に大きく分類される。そのため、各々の用途に適した、異なる種類の獣毛(山羊、馬、鹿等)が刷毛を仕立てる際に用いられる。打刷毛を除いたこれらの刷毛には、糊の濃度の違いや紙の厚薄・強度等に応じて、むら、たまり、すじ等を生じず、手早く均一に塗布できることが要求される。そのため、刷毛の製作には入念かつ繊細な手作業と熟練の技が求められる。
表具用刷毛製作の技術を習得するには、長い修行と厳しい経験とを要するため後継者は少なく、全国でもわずかな技術者が存在するのみであり、保存の措置を講ずる必要がある。
関連情報
(情報の有無)
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
保持団体(関係技芸者の団体)
なし
添付ファイル
なし
解説文
装〓技術における刷毛は、紙・絹を材料とする文化財の修理において、料紙や料絹を整形したり、裏打ちする作業の際に水あるいは糊を塗布するために用いられるものである。刷毛の種類はその用途によって、水刷毛、糊刷毛、付け廻し刷毛、撫刷毛、打刷毛に大きく分類される。そのため、各々の用途に適した、異なる種類の獣毛(山羊、馬、鹿等)が刷毛を仕立てる際に用いられる。打刷毛を除いたこれらの刷毛には、糊の濃度の違いや紙の厚薄・強度等に応じて、むら、たまり、すじ等を生じず、手早く均一に塗布できることが要求される。そのため、刷毛の製作には入念かつ繊細な手作業と熟練の技が求められる。 表具用刷毛製作の技術を習得するには、長い修行と厳しい経験とを要するため後継者は少なく、全国でもわずかな技術者が存在するのみであり、保存の措置を講ずる必要がある。
関連情報
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
田中重己
関連情報
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
保持者(関係技芸者)の氏名
:
田中重己
保持者(関係技芸者)の氏名 ふりがな
:
たなかしげみ
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等
:
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等 ふりがな
:
認定(指定)年月日
:
2010.09.06(平成22.09.06)
認定区分
:
追加
認定書の交付又は再発行の年月日(選択書の交付年月日)
:
認定書(選択書)の記号番号
: