国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
選定保存技術
主情報
名称
:
規矩術(古式規矩)
ふりがな
:
解説表示▶
種別(有形、無形、有形・無形)
:
有形
その他参考となるべき事項
:
認定区分
:
個人
選定年月日
:
1991.11.16(平成3.11.16)
選定基準1
:
選定基準2
:
選定基準3
:
解説文:
規矩【きく】術は矩【かね】尺(曲尺)を駆使し建造物各部の立体的な納まり、例えば反り上った軒などの複雑な納まりを定める技術で、我が国では古代から存在するが、次第に着実な発展と進歩をみせ、中世末期に至って大成し、工匠間の秘伝として伝承されてきた。この技術は我が国の歴史的な建造物の性格を知るうえでも不可欠のものである。
文化財建造物のもつ古代の規矩を調査してその実態を明らかにし、あわせて修理に当たって、その建造物本来の特性を正確に再現する技術は、文化財建造物の保存修理において最も重要なものの一つである。
関連情報
(情報の有無)
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
なし
保持団体(関係技芸者の団体)
なし
添付ファイル
なし
解説文
規矩【きく】術は矩【かね】尺(曲尺)を駆使し建造物各部の立体的な納まり、例えば反り上った軒などの複雑な納まりを定める技術で、我が国では古代から存在するが、次第に着実な発展と進歩をみせ、中世末期に至って大成し、工匠間の秘伝として伝承されてきた。この技術は我が国の歴史的な建造物の性格を知るうえでも不可欠のものである。 文化財建造物のもつ古代の規矩を調査してその実態を明らかにし、あわせて修理に当たって、その建造物本来の特性を正確に再現する技術は、文化財建造物の保存修理において最も重要なものの一つである。