選定保存技術
 主情報
名称 建造物修理
ふりがな けんぞうぶつしゅうり
建造物修理
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種別(有形、無形、有形・無形) 有形
その他参考となるべき事項 「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の一つとして、2020年ユネスコ無形文化遺産保護条約「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」記載
認定区分 団体
選定年月日 1976.05.04(昭和51.05.04)
選定基準1
選定基準2
選定基準3
建造物修理
写真一覧
解説文:
 わが国における文化財建造物の保存修理は明治三十年以来の伝統をもち、現在年間百件程度の建造物が修理を受けている。これらの建造物は七世紀から二十世紀初頭まで約千三百年にわたる各時代の遺構で、その種別は社寺、城郭、住宅、墓碑、橋梁等あらゆる分野にわたっており、構造も木造、石造、煉瓦造等多岐にわたり、また地域差や工匠の系統による差異もある。従ってその保存修理に当たる技術者には高度な専門知識に基づく技術が要求され、この技術は文化財建造物の保存には不可欠のものである。
関連情報
    (情報の有無)
  保持者情報(保持者/芸名・雅号) なし
  保持団体(関係技芸者の団体)
  添付ファイル なし