国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
檜原村の式三番
ふりがな
:
ひのはらむらのしきさんばん
解説表示▶
種別1
:
民俗芸能
種別2
:
渡来芸・舞台芸
その他参考となるべき事項
:
選択番号
:
1
選択年月日
:
1976.12.25(昭和51.12.25)
追加年月日
:
選択基準1
:
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
東京都
所在地
:
保護団体名
:
小沢式三番保存会,笹野式三番保存会
解説文:
檜原村の笹野と小沢に古くから伝承されている式三番で、五穀豊穣、天下泰平、家内安全、悪疫祓いの祈願と感謝の目的で、笹野は九月十四日、神明社に、小沢は九月第一土曜日、伊勢清峯社に奉納する。現在では、いずれも舞台を作って、そこで演じるようになっている。笹野は青年男子によって、小沢は十五、六歳から二十二、三歳までの男子が奉仕する。翁の謡に始まり、千歳の舞、翁の謡と舞、尉の揉み出し舞、尉と千歳の問答、鈴の舞の順に演じられてゆく。能の「翁」を踏襲したものであるが、これと違った演出が多くみられるところに特色がある。
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
解説文
檜原村の笹野と小沢に古くから伝承されている式三番で、五穀豊穣、天下泰平、家内安全、悪疫祓いの祈願と感謝の目的で、笹野は九月十四日、神明社に、小沢は九月第一土曜日、伊勢清峯社に奉納する。現在では、いずれも舞台を作って、そこで演じるようになっている。笹野は青年男子によって、小沢は十五、六歳から二十二、三歳までの男子が奉仕する。翁の謡に始まり、千歳の舞、翁の謡と舞、尉の揉み出し舞、尉と千歳の問答、鈴の舞の順に演じられてゆく。能の「翁」を踏襲したものであるが、これと違った演出が多くみられるところに特色がある。