国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
隠岐の牛突きの習俗
ふりがな
:
おきのうしつきのしゅうぞく
隠岐の牛突きの習俗
写真一覧▶
解説表示▶
種別1
:
風俗慣習
種別2
:
娯楽・競技
その他参考となるべき事項
:
公開日:毎年3月~10月(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1978.12.08(昭和53.12.08)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
島根県
所在地
:
保護団体名
:
隠岐の牛突きの習俗保存会
隠岐の牛突きの習俗
解説文:
詳細解説
この習俗は、隠岐島で古くから行われてきた動物競技の習俗である。もとは八朔と9月の祭礼時に行われたもので、隠岐産の牛を用いて行われる。牛突き前の土俵入りでは、牛に豪華な衣装が着せられて幟が押し立てられるほか、「前祝い」、「祝い酒」などの習俗も伴う。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
隠岐の牛突きの習俗
隠岐の牛突きの習俗
写真一覧
隠岐の牛突きの習俗
写真一覧
隠岐の牛突きの習俗
解説文
この習俗は、隠岐島で古くから行われてきた動物競技の習俗である。もとは八朔と9月の祭礼時に行われたもので、隠岐産の牛を用いて行われる。牛突き前の土俵入りでは、牛に豪華な衣装が着せられて幟が押し立てられるほか、「前祝い」、「祝い酒」などの習俗も伴う。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
牛突きは、隠岐島で古くから行われてきた動物競技の習俗である。かつては島前でも行われていたが、すでに衰滅しており、現在は島後だけで行われている。 毎年3月から10月にかけて、島内の6か所で競技がなされているが、もとは八朔と9月の祭礼時に行われたものである。 牛突きに使用される牛は、隠岐産の牛で、仔牛のうちから角を屈曲させて磨き研ぐ。牛突き前に行われる土俵入りの際には、牛に豪華な衣装が着せられ、幟が押し立てられる。また、この牛突きには「前祝い」と競技の後に行われる「祝い酒」などの習俗も伴っている。 この習俗は、我が国古来の動物競技の習俗の典型例の1つとして貴重なものであることから、早急に記録を作成する必要があるものである。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)