記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
 主情報
名称 博多松ばやし
ふりがな はかたまつばやし
稚児舞
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種別1 民俗芸能
種別2 風流
その他参考となるべき事項
選択番号 1
選択年月日 1976.12.25(昭和51.12.25)
追加年月日
選択基準1
選択基準2
選択基準3
所在都道府県、地域 福岡県
所在地
保護団体名 博多松ばやし保存会
稚児舞
写真一覧
解説文:
 松ばやしは新春を祝う行事で、時の権門勢家を訪れて祝福する芸能で、とくに室町時代は盛んであったことが知られているが、その後はいろいろの変遷があって、ドンタクや港祭の中に取り入れられて今日に至り、博多では、五月三日、四日に行われる、古くより旧博多の流れの町が当っていたが、現在では各組とも参加する町の数が減少している。松ばやしには、福神、大黒、恵比寿と稚児の風流が出る。稚児の風流以外はいずれも仮装の風流で、それらしい仮面をつけ、それらしい仕度が馬上にゆられて市街をまわる。それぞれの風流の言立ては子供が大声で締太鼓の囃子につれて唱える。稚児舞は子供による笛、太鼓、鼓の囃子により舞われる。
関連情報
    (情報の有無)
  添付ファイル なし