史跡名勝天然記念物
 主情報
名称 下野谷遺跡
ふりがな したのやいせき
下野谷遺跡(近景)
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種別1 史跡
種別2
時代 縄文時代中期中葉~末葉
年代
西暦
面積 12512.42 m2
その他参考となるべき事項
告示番号 38
特別区分 特別以外
指定年月日 2015.03.10(平成27.03.10)
特別指定年月日
追加年月日 2017.02.09(平成29.02.09)
指定基準 一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県 東京都
所在地(市区町村) 東京都西東京市
保管施設の名称
所有者種別
所有者名
管理団体・管理責任者名
下野谷遺跡(近景)
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解説文:
下野谷遺跡は,土坑群・竪穴建物(たてあなたてもの)群・掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)群から構成される直径150mの大規模な環状集落(かんじょうしゅうらく)である。墓と考えられる土坑群が東西70m,南北50mの範囲で中央部に密集し,それを取り囲むように竪穴建物群が環状に,さらに,掘立柱建物群は環状集落の西側に土坑群と竪穴建物群に挟まれるように細長く半円形にそれぞれ配置される。
また,下野谷遺跡から谷を挟んだ東側には,ほぼ同時期に属する環状集落が近接する。これは下野谷遺跡の東集落ともいうべきもので,両者は密接な関係性を有した双環状(そうかんじょう)集落になると考えられる。
縄文時代中期の環状集落は関東甲信越に広く分布する。そのなかでも,関東南部の武蔵野台地と多摩丘陵の環状集落群は,長野県の八ヶ岳(やつがたけ)南麓の環状集落に次ぐ密集度を有し,中規模河川ごとに縄文時代中期の大規模で拠点的な環状集落が,数キロメートルの間隔で密集する。これらの中にあって,下野谷遺跡は規模・内容とも傑出した存在であるとともに,遺存状態も極めて良好である。特に,開発が著しい首都圏において,これほど遺存状態の良好な環状集落は他に例をみない。
関連情報
    (情報の有無)
  指定等後に行った措置
  添付ファイル なし