国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
松倉城跡
ふりがな
:
まつくらじょうあと
1 松倉城跡 本丸外曲輪石垣(南から)(高山市提供)
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
16世紀後半
年代
:
西暦
:
面積
:
55396.0 m
2
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
23
特別区分
:
指定年月日
:
2025.03.10(令和7.03.10)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
二.都城跡、国郡庁跡、城跡、官公庁、戦跡その他政治に関する遺跡
所在都道府県
:
岐阜県
所在地(市区町村)
:
岐阜県高山市
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
1 松倉城跡 本丸外曲輪石垣(南から)(高山市提供)
解説文:
詳細解説
飛驒国南部の領主三木氏が築いた山城。2期にわたる石垣が現存し、金森氏による破城の跡が残る。
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
1 松倉城跡 本丸外曲輪石垣(南から)(高山市提供)
2 松倉城跡 三ノ丸石垣(西から)(高山市提供)
3 松倉城跡 三ノ丸埋門(南から)(高山市提供)
4 松倉城跡 破城により塞がれた出枡形虎口への通路(西から)(高山市提供)
5 松倉城跡 本丸から望む雲海と飛騨山脈(南から)(高山市提供)
写真一覧
1 松倉城跡 本丸外曲輪石垣(南から)(高山市提供)
写真一覧
2 松倉城跡 三ノ丸石垣(西から)(高山市提供)
写真一覧
3 松倉城跡 三ノ丸埋門(南から)(高山市提供)
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4 松倉城跡 破城により塞がれた出枡形虎口への通路(西から)(高山市提供)
写真一覧
5 松倉城跡 本丸から望む雲海と飛騨山脈(南から)(高山市提供)
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解説文
飛驒国南部の領主三木氏が築いた山城。2期にわたる石垣が現存し、金森氏による破城の跡が残る。
詳細解説▶
詳細解説
松倉城跡は、16世紀後半に高山盆地に進出した飛驒国南部の国人三木氏の拠点で、標高856.7mの松倉山山頂に築かれた山城跡である。北東と東の尾根筋に堀切や曲輪を設け、山頂部に本丸、二ノ丸、三ノ丸を配しこれらを総石垣化している。本丸の北側中心部は穴蔵状に石垣が囲む。本丸と、その南西に伸びる三ノ丸には、5~8mの高さで、直径2mを超える巨石を用い、隅角部に算木積みを志向する高石垣が築かれる。一方、本丸東にある二ノ丸の北側及び南側には、隅角部は算木積みを目指すが大部分が中小石材による乱積みの石垣が築かれている。粗い石積みや竪堀、土塁等を用いて北側と東側を意識する遺構と、高石垣を築き西側と南側からの防御を意識する2系統の城郭遺構から、2段階で築城された状況が想定される。三木氏による当初の築城と、三木氏を滅ぼし飛驒国の領主となった金森氏による改築城と考えられる。また、三ノ丸南には出枡形虎口、三ノ丸北西には埋門が設けられていたが、一帯が築石等で埋められ、本丸北側と同様に、「一国一城令」の後に破城された痕跡と考えられる。戦国時代の飛驒国の政治状況や、土造りの城から石垣を持つ城、そして破城、という城郭の変遷を知る上で極めて重要な遺跡である。