国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
赤保木瓦窯跡
ふりがな
:
あかほぎかわらがきあと
赤保木瓦窯跡01
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
特別区分
:
指定年月日
:
1976.11.09(昭和51.11.09)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
六.交通・通信施設、治山・治水施設、生産施設その他経済・生産活動に関する遺跡
所在都道府県
:
岐阜県
所在地(市区町村)
:
高山市赤保木町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
赤保木瓦窯跡01
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
赤保木瓦窯跡01
赤保木瓦窯跡02
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赤保木瓦窯跡01
写真一覧
赤保木瓦窯跡02
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詳細解説
S51-6-016[[赤保木瓦窯]あかほぎがよう]跡.txt: 赤保木瓦窯跡は高山市街地の北西方、見測山丘陵の東南麓傾斜面に位置している。 一帯は古くから窯跡の分布地として知られるが、約70平方メートルの範囲に6基の窯跡が検出されている。それらの構造は長さ6メートル前後を測る4基の半地下式有段式登窯と2基の半地下式登窯からなる。前者は瓦の焼成窯、後者は須恵器窯とされ、全体によく旧規を保っている。 瓦窯跡からは軒丸瓦、軒平瓦のほか、鬼瓦、隅蓋瓦などその種類はきわめて多く、各種の道具瓦を網羅している。これらのなかには飛騨国分寺に用いられた屋瓦と同種のものもあり、国分寺への供給瓦を焼成した窯跡とみて差しつかえないと考えられる。その時期も国分寺の創建期と目される奈良時代後期に始まる窯をはじめ平安時代にかけての窯跡などからなっており、1か所に集中して継続経営されているという点ではきわめて特色がみられる重要な遺跡である。