史跡名勝天然記念物
 主情報
名称 安家洞
ふりがな あっかどう
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種別1 天然記念物
種別2
時代
年代
西暦
面積
その他参考となるべき事項
告示番号
特別区分
指定年月日 1975.02.07(昭和50.02.07)
特別指定年月日
追加年月日
指定基準 (六)洞穴,(三)地層の摺曲及び衝上
所在都道府県 岩手県
所在地(市区町村) 下閉伊郡岩泉町
保管施設の名称
所有者種別
所有者名
管理団体・管理責任者名

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解説文:
 安家洞は、北部北上山地の粘板岩・チャート・石灰岩からなる地層中に介在する。化石を産せず、地層の形成された時代は不明であるが、おもに二畳紀と考えられる。
 安家洞は、安家川の南に開口し、厚い石灰岩の間を地層の走向方向に延長約8キロにわたるわが国最大の鍾乳洞といわれている。洞内はよく原始的状況が保存され、典型的な鍾乳石・石筍のほか、洞穴動物としてホラアナゴカイ・ムカシエビ・ミシンツボなどがみられ、わが国で最も地下水動物の豊富な洞穴である。地質学上、動物学上、学術的価値はきわめて高い。
関連情報
    (情報の有無)
  指定等後に行った措置 なし
  添付ファイル なし