国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
酬恩庵庭園
ふりがな
:
しゅうおんあんていえん
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種別1
:
名勝
種別2
:
時代
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年代
:
西暦
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面積
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その他参考となるべき事項
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告示番号
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特別区分
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指定年月日
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1951.06.09(昭和26.06.09)
特別指定年月日
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追加年月日
:
指定基準
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一.公園、庭園
所在都道府県
:
京都府
所在地(市区町村)
:
京田辺市薪
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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詳細解説
虎丘庭園と方丈庭園とよりなる。 虎丘庭園はその作庭年代は明かでないが室町時代であると傳えられる。 虎丘庵の庭園であって庵の周囲に庭石と二個の手水鉢とを布置し、これにモクコク、梅、椿、などと刈込物とを配している。小面積の庭として見るべきところがある。 方丈庭園は慶安三年に前田利常が方丈を再興せる頃の築造と考えられ、文化二年原在明の画ける酬恩庵之図はよく現況を表わしている。方丈の南、東、北の三方面に作庭せられ、南庭は長方形の白砂敷であって後部の斜面に刈込物を作り西南隅に蘇鉄を植え禪宗寺院の方丈庭園の体型を現わしている。東庭と北庭とは特に密接な連繋を有し東北隅に主石を組み、これより築地塀に沿い多数の庭石を南と西に流し東庭と北庭とを構成している。東庭はほぼ直線的に庭石を置き十六羅漢を象るものと傳えられる。北庭は庭石に石塔、石燈篭、蹲踞、手水鉢などを配している。借景として遠く比叡山と男山とを望み近く淀川と田畑とがあり、これらのものが庭景とよく融合して優秀な景趣をなしている。