国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
平川廃寺跡
ふりがな
:
ひらかわはいじあと
平川廃寺跡
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
158
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1975.11.25(昭和50.11.25)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
2008.07.28(平成20.07.28)
指定基準
:
三.社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡
所在都道府県
:
京都府
所在地(市区町村)
:
城陽市平川
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
平川廃寺跡
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
添付ファイル
なし
写真一覧
平川廃寺跡
写真一覧
平川廃寺跡
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詳細解説
S50-1-006平川廃寺跡.txt: 平川廃寺跡は、南山城の木津川東岸、宇治丘陵縁辺の低い台地上に位置する奈良時代後期創建の寺院跡である。 検出された伽藍中枢部のうち、塔跡は一辺17.2メートル、現存高1.4メートルの基壇をもち、礎石据付痕跡から柱間が3.5メートル等間のものである。基壇周辺は玉石を並べて地覆とし、上に半截平瓦を積んでいる。塔跡の東約8.5メートルをおいて、東西22.5メートル、南北17.2メートル、現存高0.7メートルの金堂とみられる基壇がある。基壇周辺化粧は塔とほぼ同様である。この塔と金堂をかこんで、東西約82メートル、南北約65メートルを回廊基壇がめぐる。その外にさらに寺域を限るかとみられる[[築地]ついじ]痕跡がある。 平川廃寺跡は、大規模な塔をもち、南山城地方の奈良時代寺院を代表するものとして貴重なものである。
関連情報
指定等後に行った措置
2008.07.28(平成20.07.28)
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2008.07.28(平成20.07.28)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
:
異動種別3
:
異動内容
:
南山城の木津川東岸、宇治丘陵縁辺の低い台地上に位置する奈良時代後期に創建された法隆寺式伽藍配置をもつ寺院跡である。瓦積基壇をもつ塔跡・金堂跡の遺存状態は良好で、特に塔跡は国分寺に匹敵する規模をもつ。今回、金堂跡北側の条件が整った部分について追加指定して保護の万全を図る。