国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
霊洞院庭園
ふりがな
:
れいとういんていえん
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種別1
:
名勝
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
109
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1977.06.01(昭和52.06.01)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.公園、庭園
所在都道府県
:
京都府
所在地(市区町村)
:
京都市東山区大和大路四条下ル四丁目小松町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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詳細解説
S50-1-018[[霊洞院]れいとういん]庭園.txt: 建仁寺の[[塔頭]たつちゅう]霊洞院の庭園である。書院の南面から東面にわたり汀線の屈曲の多い池を設け、書院南正面の対岸池畔に青石を立てて主人石とし、その前を横切って石橋が架けてあり、池中に亀石を置く。池の背後には低い築山をめぐらしその外側を植込みとし、山畔の要所に石塔・石灯籠・小祠などを配し園路を通じている。 霊洞院は広済禅師の塔所として室町時代初期に建てられ、天文年間に火災にあい、間もなく再建されたが、現在の方丈・書院等は嘉永6年(1853)に改築されたものである。本庭園は作庭の時期・作者等を詳らかにしないが、はやくから建仁寺中の名園として知られ、寛政11年(1799)刊行の「都林泉名勝図会」に載せられた絵図は現在の庭景とほとんど変わらず、遅くとも江戸時代中期の作と認められる。 地割は簡素ながら総体として均衡のとれた構成は、建築ともよく調和して優雅な庭相を伝えている。