国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
鴻池新田会所跡
ふりがな
:
こうのいけしんでんかいしょあと
鴻池新田会所跡
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
179
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1976.12.25(昭和51.12.25)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
六.交通・通信施設、治山・治水施設、生産施設その他経済・生産活動に関する遺跡
所在都道府県
:
大阪府
所在地(市区町村)
:
東大阪市鴻池元町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
鴻池新田会所跡
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
鴻池新田会所跡
写真一覧
鴻池新田会所跡
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詳細解説
S51-6-019[[鴻池新田会所]こうのいけしんでんかいしょ]跡.txt: [[葛城]かつらぎ]山系に源をもつ大和川は、古代以来、その治水問題で民衆や為政者を悩ませていたが、宝永元年(1704)江戸幕府は新河道を築造することにより、永年の悩みを解決した。この大事業の副産物として、旧河床・旧池床は新田として開発されることになり、初め大坂町人が共同して請負ったが、宝永2年鴻池善右衛門宗利が全面的に譲り受けた。新田開発は、宝永4年(1707)、120町1反6歩で一応完工し、「鴻池新田」の名が与えられると同時に、新田を管理するための会所が設けられ、新田支配人が置かれた。 会所は濠をめぐらした台形状の敷地の内に、母屋・門長屋・文書蔵・米蔵等を配置したもので、現在もこれらの建物及び濠を見ることができる。 鴻池新田会所は、町人請負新田の代表である鴻池新田の中心をなす遺構であり、幕末・明治の豪商鴻池家の成長過程を知る上でも、欠かせないものである。