国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
龍泉寺庭園
ふりがな
:
りゅうせんじていえん
龍泉寺庭園
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種別1
:
名勝
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
87
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1981.05.11(昭和56.05.11)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.公園、庭園
所在都道府県
:
大阪府
所在地(市区町村)
:
富田林市竜泉
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
龍泉寺庭園
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
龍泉寺庭園
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龍泉寺庭園
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詳細解説
S54-6-066龍泉寺庭園.txt: 龍泉寺の創建は『資財記』(春日大社蔵)によれば飛鳥時代と伝える。現在ある建物は仁王門(重文・鎌倉時代)・本堂・聖天堂・鐘楼(いずれも江戸時代)があり、本堂と仁王門の間、東寄りに塔跡の礎石が残る。園池は本堂の西側にあり、ほぼ南北60メートル、東西45メートルで、南北ほぼ1列に3個の中島を配し、橋を架している。中央中島には春日造(桃山時代)の建物に弁財天を祀り、他の中島にも小祠を構え、その状況は寛文9年(1669)、同寺所蔵古図とほとんど同じである。池は伽藍北西隅から湧出する豊富な水を本堂の北背面に堰堤を築き湛えたもので、古くは信仰の対象として、また灌漑用水として利用されていたのを、伽藍の整備にともない中島の数を増し祠堂を置き相互間に橋をかけるなど、信仰と観賞を兼ね併せるようになったものと思われる。 寺域を囲む樹林、北西に聳える岳山を含めて、静寂幽邃な景観を作り出しており、この地方に稀な鎌倉時代頃の庭園として貴重である。