国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
元興寺極楽坊境内
ふりがな
:
がんごうじごくらくぼうけいだい
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詳細解説表示▶
種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
7
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1965.02.22(昭和40.02.22)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
三.社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡
所在都道府県
:
奈良県
所在地(市区町村)
:
奈良市中院町・中新屋町・芝突抜町・
鵲町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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詳細解説
元興寺は左京四條五條の七坊の内にあった。現在旧境内は、そのほとんど全部が市街中に没し去り、わずかに街路、地名等にその面影を認めうるのみである。 残礎の点在も報ぜられているが、このような現状において、さし当り遺構の顕著なものを保存しようとするものであり、元興寺の塔跡は、すでに指定されているので、今回その僧坊の跡として元興寺極楽坊の境内を指定する。ここは、櫛比する民家を隔てゝ塔の北方に当り、東室南階大房の一部で、礎石が遺存し、いま本堂、禅室がその上に建てられている。また小子房の跡も一部存し、その建物は禅室の南側に移されている。なお、境内の西南隅、禅室の西南方に当って講堂の基礎地形の東北端部が見出されたのは幸いである。