国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
平野塚穴山古墳
ふりがな
:
ひらのつかあなやまこふん
地図表示▶
詳細解説表示▶
種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
119
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1973.06.18(昭和48.06.18)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
奈良県
所在地(市区町村)
:
香芝市
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
詳細解説
S48-05-134平野塚穴山古墳.txt: 古墳は、大阪府と奈良県の境を成す二上山の北東麓、そこから東に派生した尾根の南斜面上に位置する。 古墳石室の開口は古く、元禄期の山陵図でも現状に近い状況が描かれている。墳丘は、一辺約21メートル、高さ約4メートルの方墳と推定されている。主体部は凝灰岩の切石を組み合わせた南に入口をもつ石室で、内部は高さ1.75メートルで、玄室(長さ3.05メートル、幅1.5メートル)と羨道(長さ0.8メートル、幅1.4メートル)とに分かれ、その間には玄門(長さ0.5メートル、幅1.2メートル)がある。また玄室床面には21枚の小形の切石を敷き、奥壁は1枚、両側壁は2枚、天井石は2枚の切石からなり、石室の内面全体はていねいに磨かれている。副葬品の詳細は明らかでないが、出土した籠心布張漆棺片や古墳の構造等からみて、古墳時代終末の一様相を示している。