国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
布勢古墳
ふりがな
:
ふせこふん
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
172
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1974.12.23(昭和49.12.23)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
鳥取県
所在地(市区町村)
:
鳥取市布勢
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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詳細解説
S50-1-008布勢古墳.txt: 鳥取平野の西部にある湖山池の周辺には、銅鐸出土地、古墳、中世の山名氏に係る天神山城跡等各種の遺跡があり、豊かな歴史的景観を呈している。 布勢古墳は、この湖山池の東岸にのぞむ比高約30メートルの独立丘陵上に造営された前方後円墳で、昭和48年に樹木を伐り払った時、はじめてその整った墳形が確認された。 古墳は、狭長な前方部を西に向け、全長約60メートル、後円部は直径29メートル、頂部の平坦面は直径14メートル、前方部は幅約21メートルであり、傾斜地に構築されているため、後円部と前方部の高さは地山から同じく約50メートルをはかるが、比高差は約2メートルある。周濠や段状の築成は認められない。前方部周辺から埴輪片が採集されている。内部主体は未発掘であるが、墳形や立地から、古式に属する古墳とみられる。 布勢古墳は、鳥取県東部にある大型古墳の一つであり、この地方の古墳時代の推移を知る上で重要なものである。