国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
賞田廃寺跡
ふりがな
:
しょうだはいじあと
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詳細解説表示▶
種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
20
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1972.03.16(昭和47.03.16)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
三.社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡
所在都道府県
:
岡山県
所在地(市区町村)
:
岡山市賞田
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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詳細解説
S46-01-018賞田廃寺跡.txt: 賞田廃寺は、吉備氏一統の中でも最も有力であった上道臣の氏寺とする考えもあって、三方を竜口山の支脈に囲まれ、南方は国府に比定される沖積平野がひらけたところに位置している。 昭和45年の発掘調査の結果、階段・地覆石・延石などをともなう壇上積基壇の建物跡2棟、地業をともなう建物跡2棟のほか、築地様の遺構も検出され、また寺地の北東部には、瓦供給のための登窯1基も発見されている。 遺構は、少なくとも3時期あることが判明したが、各遺構の有機的なつながりになお欠けるところもあり、伽藍枢要部全体の状況を知るところまでには至っていない。しかし、出土古瓦等からみて、飛鳥時代から鎌倉時代までの存続が考えられ、山陽道における飛鳥時代の寺院跡として稀少な遺跡といえる。