国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
帯隈山神籠石
ふりがな
:
おぶくまやまこうごいし
帯隈山神籠石
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
昭和29年告示第44号
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1951.06.09(昭和26.06.09)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
佐賀県
所在地(市区町村)
:
佐賀市久保泉町、神埼市
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
帯隈山神籠石
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
帯隈山神籠石
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帯隈山神籠石
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詳細解説
標高177.3メートルの帶隈山及びその南方に起伏する丘陵の腹部を縫うて三箇の谷に跨って連亘するものでその全長約2,400メートルに達する。列石は巨大な切石の並列より成り、現在缺失した部分や不明の個所も存するがほヾこの列線がたどられ殊に急勾配をなす主山の背面の上腹部及び西南麓に当る俚称小城内の谷の附近の桃山丘陵の部分はよくこの遺構をとどめている。北部に平坦な地域があり、門跡と推察される遺構も存し又西南部渓谷には水門の推定地があり現在水田になっているが発掘によって巨大な列石の並列状態が確認される。 この神篭石は昭和十六年に発見されたものであるが広範囲の山地を利用してその規模雄大でありしかも切石の技巧にも見るべきものがあり、從来の類例とともに、この種の遺跡として特殊な価値を有し、古代文化を知る上に極めて重要な遺跡である。