国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
玉陵
ふりがな
:
たまうどぅん
玉陵 正面
写真一覧▶
地図表示▶
詳細解説表示▶
種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
特別区分
:
指定年月日
:
1972.05.15(昭和47.05.15)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
七.墳墓及び碑
所在都道府県
:
沖縄県
所在地(市区町村)
:
那覇市首里
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
玉陵 正面
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
玉陵 正面
玉陵
写真一覧
玉陵 正面
写真一覧
玉陵
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
詳細解説
S47-5-172[[玉陵]たまおどん].txt: 首里城西方の丘陵上にあり、尚真王が先考尚円の遺骨を[[見上森]みあげのもり]より移送するために築造したのに始まり、尚円王統歴代の陵墓となった。現在も外郭にたっている「たまおどんのひのもん」(弘治14年、1501)によれば、尚真は、その王統のうち、尚真・尚真妹・尚清およびその兄弟ら9人の子孫は永久に玉陵に葬られる資格ありとし、尚維衡とその子孫のみ除外した。これは尚円-尚真-尚清の王位継承を明らかにしたものである。内郭の自然崖壁を利用して築造した三墓堂は、中央には洗骨前の遺骸をいれ、その左には洗骨後の王・王妃、右にはそれ以外の家族の遺骨を納めた。今次大戦でかなり破壊されたが、内外郭と墓堂はさすがに堂々たるもので、沖縄の歴史・墓制を考えるうえにきわめて貴重である。