史跡名勝天然記念物
 主情報
名称 水原のハクチョウ渡来地
ふりがな すいばらのはくちょうとらいち
水原のハクチョウ渡来地
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種別1 天然記念物
種別2
時代
年代
西暦
面積
その他参考となるべき事項
告示番号 32
特別区分 特別以外
指定年月日 1954.03.20(昭和29.03.20)
特別指定年月日
追加年月日 1983.07.07(昭和58.07.07)
指定基準 (二)特有の産ではないが、日本著名の動物としてその保存を必要とするもの及びその棲息地
所在都道府県 新潟県
所在地(市区町村) 阿賀野市
保管施設の名称
所有者種別
所有者名
管理団体・管理責任者名
水原のハクチョウ渡来地
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解説文:
 水原町東部の瓢湖にある。古来西蒲原郡赤塚村の佐潟にその渡来が見られたが、この湖には昭和25年以来毎年1月から3月にわたりオウハクチョウを主とし少数のハクチョウを混え、同族群をなして逐次渡来し、その数3.40羽に及ぶ。給餌に慣れて群遊する姿は、なごやかな情趣をただよわせ、生態研究の適地として学術上貴重なものである。

 水原のハクチョウ渡来地は、昭和29年指定当時、わずか33羽の渡来をみるのみで、湖面のみ(約10ヘクタール)が指定された。渡来数は逐次増加し、近年は毎年数百羽(最高1019羽)になった。このため瓢湖の湖面のみでは維持できなくなった。一方周辺の宅地化がすすみ、環境悪化のおそれがあるので指定地を湖の周辺に拡大するものである。
関連情報
    (情報の有無)
  指定等後に行った措置
  添付ファイル なし