国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
登録記念物
主情報
名称
:
東遊園地
ふりがな
:
ひがしゆうえんち
解説表示▶
種別1
:
登録記念物(名勝地関係)
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
登録番号
:
登録年月日
:
2011.09.21(平成23.09.21)
追加年月日
:
登録基準
:
一 造園文化の発展に寄与しているもの
所在都道府県
:
兵庫県
所在地(市区町村)
:
兵庫県神戸市
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
財務省
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
明治8年(1875)に開設された日本で最も古い公園の一つで、大正11年(1922)以降に「東遊園地」と呼ばれるようになった。敷地区画が良好に残り、居留外国人と日本人との交流の契機をもたらすとともに、平成7年(1995)の阪神・淡路大震災後は慰霊・復興の場ともなるなど、記念碑的意義を持つ。
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
解説文
明治8年(1875)に開設された日本で最も古い公園の一つで、大正11年(1922)以降に「東遊園地」と呼ばれるようになった。敷地区画が良好に残り、居留外国人と日本人との交流の契機をもたらすとともに、平成7年(1995)の阪神・淡路大震災後は慰霊・復興の場ともなるなど、記念碑的意義を持つ。
詳細解説▶
詳細解説
明治8年(1875)に「内外人公園地」として神戸に開設された日本で最も古い公園の一つ。神戸外国人居留地の東に接することから、大正11年(1922)以降は「東遊園地」と呼ばれるようになった。開設当初の敷地形状を残しているほか、園内には明治3年(1870)に来日した実業家で、スポーツの振興や居留地の運営・防災にも尽力したアレクサンダー・キャメロン・シム(1840~1900)の記念碑が存在する。 また、平成7年(1995)の阪神・淡路大震災後には、被災者の慰霊及び復興を祈念して記念碑が建立され、毎年1月17日に追悼行事が行われている。 東遊園地は、居留外国人と日本人との交流の契機をもたらしたのみならず、公園の発生とその後の発展、市民生活における公園の役割等をも明確に示しており、造園文化の発展に寄与していることから、その意義は深い。