国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
重要文化的景観
主情報
名称
:
近江八幡の水郷
ふりがな
:
おうみはちまんのすいごう
円山町の橋より見たヨシ地・複雑な水路・水田・集落・里山の5要素
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種別1
:
重要文化的景観
種別2
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
選定番号
:
選定年月日
:
2006.01.26(平成18.01.26)
追加年月日
:
選定基準
:
(五)ため池・水路・港などの水の利用に関する景観地,(八)垣根・屋敷林などの居住に関する景観地
所在都道府県
:
滋賀県
所在地(市区町村)
:
近江八幡市
円山町の橋より見たヨシ地・複雑な水路・水田・集落・里山の5要素
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
添付ファイル
なし
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円山町の橋より見たヨシ地・複雑な水路・水田・集落・里山の5要素
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円山町の橋より見たヨシ地・複雑な水路・水田・集落・里山の5要素
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詳細解説
近江八幡市は滋賀県中央部の平野に位置し、市域の北東部に広がる西の湖は、ヨシ原特有の湿地生態系を示している。近江八幡市の周辺は古くから琵琶湖の東西交通を支えた拠点の一つとして栄え、近世には豊臣秀次が八幡山城の麓に城下町を開き、西の湖を経て琵琶湖に至る八幡堀を開削した。楽市楽座などの自由な商工業政策が行われ、八幡堀沿いの街は廃城以後も在郷町として発達した。八幡堀沿いの街は舟運で結びついて旧城下町と一体的に展開し、現在の市街地の骨格となった。 江戸日本橋で近江商人が取引した商品には、「近江表」「近江上布」など湿生植物を原料とするものが数多く含まれていた。西の湖の北岸に面する円山の集落は近江商人が築いた流通経路を通じて市場を拡大し、ヨシの産地として広く知られるようになった。円山の集落では現在もヨシ加工による簾や葭簀をはじめとする高級夏用建具の製造が行われており、製造業者の数は減少したものの「ヨシ地焼き」などの種々の作業は従来の手法を留めている。「近江八幡の水郷」は、西の湖やその周辺に展開するヨシ原などの自然環境が、ヨシ産業などの生業や内湖と共生する地域住民の生活と深く結びついて発展した文化的景観である。
関連情報
指定等後に行った措置
2006.07.28(平成18.07.28)
2007.07.26(平成19.07.26)
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2006.07.28(平成18.07.28)
異動種別1
:
追加選定
異動種別2
:
異動種別3
:
異動内容
:
円山町、白王町の集落部分を追加選定した。
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2007.07.26(平成19.07.26)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
:
異動種別3
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異動内容
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