国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
構成資産
構成資産
件名名称
:
久賀島の集落
件名ふりがな
:
ひさかじまのしゅうらく
長崎県提供
写真一覧▶
地図表示▶
詳細解説表示▶
所在都道府県
:
長崎県
所在地
:
五島市
長崎県提供
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
長崎県提供
写真一覧
長崎県提供
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
詳細解説
久賀島の集落は、潜伏キリシタンが藩の開拓移民政策に従い、未開拓地に移住して自らの信仰を継続しようとした潜伏キリシタンの集落である。外海地域から久賀島へと移住した潜伏キリシタンは在来の仏教集落から離れた場所に集落を形成する一方、漁業又は農業に伴う作業をともに行うことで仏教集落の住民とも互助関係を築き、密かに潜伏キリシタンとしての信仰を継続した。1865 年の大浦天主堂における「信徒発見」の後、久賀島の潜伏キリシタンは最後の弾圧を乗り越えてカトリックへと復帰し、各集落に新たに教会堂を建造した。