国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 刀〈無銘伝貞宗(幅広貞宗)/〉
ふりがな かたな〈むめいでんさだむね(はばびろさだむね)〉
解説表示▶
員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 伝貞宗
寸法・重量 長70.4  反2.0  (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、重ね薄く、身幅広く、鋒大きく延び、反りの浅い姿。鍛は板目よくつみ、地沸厚く、地景頻りに入り、ところどころに湯走りごころがあり、刃文は湾調の大乱に互の目交じり、匂深く、小沸よくつき足葉繁く入る。指表鎺元に金筋稲妻風に強く入り、帽子は僅かに乱れ込み、尖りて返り、金筋かかり、沸つき、表裏にやや幅広く浅い棒樋を巧みに搔流している。茎は大磨上、先剣形。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01621
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1952.03.29(昭和27.03.29)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 大阪府
所在地
保管施設の名称
所有者名
管理団体・管理責任者名

解説文:
相州貞宗の古極めがあるもので、まさにその作とみられる。幅広の号は、本剣の姿によるもの。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし