国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
高照神社
ふりがな
:
たかてるじんじゃ
棟名
:
拝殿及び幣殿
棟名ふりがな
:
はいでんおよびへいでん
拝殿及び幣殿
写真一覧▶
地図表示▶
解説表示▶
員数
:
1棟
種別
:
近世以前/神社
時代
:
江戸後期
年代
:
宝暦5
西暦
:
1715
構造及び形式等
:
拝殿 桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝三間、軒唐破風付、こけら葺
幣殿 正面三間、側面二間、切妻造、正面拝殿に接続、こけら葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02480
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2006.07.05(平成18.07.05)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
:
(五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
所在都道府県
:
青森県
所在地
:
青森県弘前市大字高岡
保管施設の名称
:
所有者名
:
高照神社
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
拝殿及び幣殿
解説文:
高照神社は,弘前藩第4代藩主の津軽信政を祀る廟所が営まれたことに始まる。
東から鳥居,随神門,拝殿及び幣殿,中門,本殿が東西軸上に建ち並び,津軽信政公墓のある廟所は,本殿の約200m西方にある。
年代は,津軽信政公墓が宝永7年(1710),廟所拝殿が正徳元年(1711),本殿,中門が正徳2年(1712),拝殿及び幣殿が宝暦5年(1755)と判明する。
高照神社は,吉川神道に基づく独特な社殿構成であり,全国的にほとんど類例がなく,近世神社建築の展開の一端を示すものとして,高い価値がある。
本殿や拝殿及び幣殿は,規模と形式が充実し,装飾細部も優れ,各時期の造形をよく現しており,地方的特色を具備する重要な遺構である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
拝殿及び幣殿
写真一覧
拝殿及び幣殿
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
高照神社は,弘前藩第4代藩主の津軽信政を祀る廟所が営まれたことに始まる。 東から鳥居,随神門,拝殿及び幣殿,中門,本殿が東西軸上に建ち並び,津軽信政公墓のある廟所は,本殿の約200m西方にある。 年代は,津軽信政公墓が宝永7年(1710),廟所拝殿が正徳元年(1711),本殿,中門が正徳2年(1712),拝殿及び幣殿が宝暦5年(1755)と判明する。 高照神社は,吉川神道に基づく独特な社殿構成であり,全国的にほとんど類例がなく,近世神社建築の展開の一端を示すものとして,高い価値がある。 本殿や拝殿及び幣殿は,規模と形式が充実し,装飾細部も優れ,各時期の造形をよく現しており,地方的特色を具備する重要な遺構である。