国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
旧片山家住宅(岡山県高梁市成羽町)
ふりがな
:
かたやまけじゅうたく
棟名
:
米蔵
棟名ふりがな
:
こめぐら
旧片山家住宅(岡山県高梁市成羽町) 米蔵、弁柄蔵
写真一覧▶
地図表示▶
解説表示▶
員数
:
1棟
種別
:
近世以前/民家
時代
:
江戸末期
年代
:
江戸末期
西暦
:
1830-1867
構造及び形式等
:
土蔵造、桁行6.0m、梁間9.0m、二階建、切妻造、西面及び北面庇付、桟瓦葺、北面東端門塀付
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02497
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2006.12.19(平成18.12.19)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
岡山県
所在地
:
岡山県高梁市成羽町吹屋367番地
保管施設の名称
:
所有者名
:
高梁市
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
旧片山家住宅(岡山県高梁市成羽町) 米蔵、弁柄蔵
解説文:
片山家は,江戸時代後期から鉱山町吹屋において,弁柄の製造及び販売を手掛け,当地を代表する商家となり,庄屋を務めた家柄である。
平面は,通りに面して主屋と宝蔵が並び建ち,主屋後方に米蔵などを連ねている。主屋は切妻造の平入で,正面外壁を海鼠壁とし,開口部に出格子を設けている。主屋主体部は18世紀末期に建てられ,文政13年(1830)までの増築を経て現在の屋敷構成となっている。
旧片山家住宅は,主屋及び附属建物による屋敷構成を良く保持し,江戸時代後期の商家として高い価値がある。また,弁柄の製造及び販売により繁栄した高梁市吹屋
重要伝統的建造物群保存地区における中核施設として,重要である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
旧片山家住宅(岡山県高梁市成羽町) 米蔵、弁柄蔵
写真一覧
旧片山家住宅(岡山県高梁市成羽町) 米蔵、弁柄蔵
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
片山家は,江戸時代後期から鉱山町吹屋において,弁柄の製造及び販売を手掛け,当地を代表する商家となり,庄屋を務めた家柄である。 平面は,通りに面して主屋と宝蔵が並び建ち,主屋後方に米蔵などを連ねている。主屋は切妻造の平入で,正面外壁を海鼠壁とし,開口部に出格子を設けている。主屋主体部は18世紀末期に建てられ,文政13年(1830)までの増築を経て現在の屋敷構成となっている。 旧片山家住宅は,主屋及び附属建物による屋敷構成を良く保持し,江戸時代後期の商家として高い価値がある。また,弁柄の製造及び販売により繁栄した高梁市吹屋 重要伝統的建造物群保存地区における中核施設として,重要である。