国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
常称寺
ふりがな
:
じょうしょうじ
棟名
:
観音堂
棟名ふりがな
:
かんのんどう
常称寺 観音堂
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
室町後期
年代
:
室町後期
西暦
:
1467-1572
構造及び形式等
:
桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、正面一間向拝付、本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02516
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2007.12.04(平成19.12.04)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(四)学術的価値の高いもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
広島県
所在地
:
広島県尾道市西大久保
保管施設の名称
:
所有者名
:
常称寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
常称寺 観音堂
解説文:
常称寺は、時宗二代真教によって鎌倉時代後期に創建された寺院で、本堂は室町中期、観音堂は室町後期、鐘撞堂は江戸前期、大門が室町前期の建築とみられる。常称寺の諸堂は、室町期の時宗寺院伽藍を伝える数少ない遺構であり、特に本堂は、和様の外観と禅宗様の内部構成を兼備し、内外陣と脇陣を一体的空間とするなど、盛期の時宗本堂の特徴を有している。
また、境内に残る観音堂や鐘撞堂も、各時代における当地方の意匠的特徴を備えており、時宗寺院伽藍の構成を理解するうえで、価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
常称寺 観音堂
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常称寺 観音堂
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解説文
常称寺は、時宗二代真教によって鎌倉時代後期に創建された寺院で、本堂は室町中期、観音堂は室町後期、鐘撞堂は江戸前期、大門が室町前期の建築とみられる。常称寺の諸堂は、室町期の時宗寺院伽藍を伝える数少ない遺構であり、特に本堂は、和様の外観と禅宗様の内部構成を兼備し、内外陣と脇陣を一体的空間とするなど、盛期の時宗本堂の特徴を有している。 また、境内に残る観音堂や鐘撞堂も、各時代における当地方の意匠的特徴を備えており、時宗寺院伽藍の構成を理解するうえで、価値が高い。