国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 十妙院
ふりがな じゅうみょういん
棟名 唐門
棟名ふりがな からもん
十妙院唐門
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員数 1棟
種別 近世以前/住宅
時代 江戸中期
年代 享保9年
西暦 1724
構造及び形式等 一間平唐門、檜皮葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02607
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2014.01.27(平成26.01.27)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
所在都道府県 兵庫県
所在地 兵庫県姫路市書写
保管施設の名称
所有者名 十妙院
所有者種別 寺院
管理団体・管理責任者名
十妙院唐門
写真一覧
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解説文:
十妙院は、姫路市街北西の書写山の山上にある円教寺の塔頭寺院の一つで、16世紀中頃の創立と伝える。現在の客殿及び庫裏は元禄4年(1691)、唐門は享保9年(1724)の建立である。客殿及び庫裏は、客殿と庫裏を一棟にまとめており、貴賓入口を示す軒唐破風や唐戸口などに古式を残しながら、客殿室内は上質な書院造とする。唐門は、客殿前に開く貴賓用の門である。十妙院は、江戸時代中期の山上寺院における塔頭の様相を示しており、門や土塀など、近世の塔頭の構えを良く維持していて価値が高い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし