国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 大雄寺
ふりがな だいおうじ
棟名 総門
棟名ふりがな そうもん
地図表示▶ 解説表示▶
員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 江戸末期
年代 江戸末期(庫裏と同時期)
西暦
構造及び形式等 桁行一間、梁間一間、切妻造、茅葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02663
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2017.07.31(平成29.07.31)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
所在都道府県 栃木県
所在地 大田原市黒羽田町字黒羽山
保管施設の名称
所有者名 大雄寺
所有者種別 寺院
管理団体・管理責任者名

地図表示
解説文:
大雄寺は,黒羽城跡の所在する丘陵上に位置する曹洞宗寺院で,藩主大関家の菩提寺として庇護を受け,江戸中期から末期にかけて境内が整えられた。茅葺屋根の本堂や庫裏は,規模が大きく,平面形式などに古式をよく継承し,質も高い。また本堂の正面に総門を構え,禅堂とともに諸堂を廻廊で繋ぐという構成は,曹洞宗寺院伽藍の一類型を示している。地方小藩の菩提寺としての様態をよく伝えており,我が国の近世曹洞宗寺院伽藍の展開を理解する上で,高い価値を有している。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし