国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
旧石川県第二中学校本館
ふりがな
:
きゅういしかわけんだいにちゅうがっこうほんかん
棟名
:
棟名ふりがな
:
旧石川県第二中学校本館 外観全景(南から)
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員数
:
1棟
種別
:
近代/学校
時代
:
明治
年代
:
明治32
西暦
:
1899
構造及び形式等
:
木造、建築面積603.40㎡、二階建、桟瓦葺一部銅板葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02673
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2017.11.28(平成29.11.28)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
石川県
所在地
:
石川県金沢市飛梅町148番地
保管施設の名称
:
所有者名
:
金沢市
所有者種別
:
市区町村
管理団体・管理責任者名
:
旧石川県第二中学校本館 外観全景(南から)
解説文:
旧石川県第二中学校本館は,明治中期に改正された中学校令をもとに設置された中学校校舎の初期の遺例で,明治32年に竣工し,設計は石川県技師の山口孝吉による。
木造2階建で,平面は主体部の両端に翼部を設けたH字形になり,正面中央に車寄を設ける。内部は片廊下式を基本として主体部は廊下の南側に教室を配する。外観は窓まわりを下見板張,腰を竪板張として,上げ下げ窓を並べるなど,洋風意匠でまとめる。当時の設計指針を踏まえつつ,両翼部の内側には尖塔を建て,屋根の要所にペディメントを飾り,切妻屋根の小窓を規則的に配置するなど,その装飾には独創性がみられ,近代の学校建築の発展過程を知る上で,高い価値が認められる。
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
写真一覧
旧石川県第二中学校本館 外観全景(南から)
旧石川県第二中学校本館 主体部正面(西から)
旧石川県第二中学校本館 一階 廣間(東から)
旧石川県第二中学校本館 一階 事務室(北から)
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旧石川県第二中学校本館 外観全景(南から)
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旧石川県第二中学校本館 主体部正面(西から)
写真一覧
旧石川県第二中学校本館 一階 廣間(東から)
写真一覧
旧石川県第二中学校本館 一階 事務室(北から)
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解説文
旧石川県第二中学校本館は,明治中期に改正された中学校令をもとに設置された中学校校舎の初期の遺例で,明治32年に竣工し,設計は石川県技師の山口孝吉による。 木造2階建で,平面は主体部の両端に翼部を設けたH字形になり,正面中央に車寄を設ける。内部は片廊下式を基本として主体部は廊下の南側に教室を配する。外観は窓まわりを下見板張,腰を竪板張として,上げ下げ窓を並べるなど,洋風意匠でまとめる。当時の設計指針を踏まえつつ,両翼部の内側には尖塔を建て,屋根の要所にペディメントを飾り,切妻屋根の小窓を規則的に配置するなど,その装飾には独創性がみられ,近代の学校建築の発展過程を知る上で,高い価値が認められる。
関連情報
附指定
設計図面
関連情報
附指定
附名称
:
設計図面
附員数
:
3枚