国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 旧柏倉家住宅
ふりがな きゅうかしわくらけじゅうたく
棟名 仏間
棟名ふりがな ぶつま
旧柏倉家住宅 仏間
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員数 1棟
種別 近代/住居
時代 江戸後期
年代 明和4
西暦 1770
構造及び形式等 土蔵造、建築面積一〇八・七一平方メートル、銅板葺、南面上湯殿及び渡廊下附属、金属板葺 附・仏壇 一基
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 2694
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2019.09.30(令和1.09.30)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
所在都道府県 山形県
所在地 山形県東村山郡中山町大字岡字南八番地
保管施設の名称
所有者名 中山町
所有者種別 市区町村
管理団体・管理責任者名
旧柏倉家住宅 仏間
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解説文:
旧柏倉家住宅は,山形盆地西部の丘陵の麓,近くを最上川が流れる田園地帯に所在する。柏倉家は近世から近代にかけて紅花生産等で隆盛した豪農である。主屋は明治33年に現在の形に改修された。近世の上層農家の形式を継承した大規模住宅で,座敷の拡張や銘木による精緻な内装に近代の発展を示す。漆塗 や金箔 で荘厳 した仏間と室内を春慶塗 で華やかに飾る前蔵は上質な座敷蔵で,村山地方における屋敷構 えの特徴を示している。明治期の南東北地方における上質な農家建築として価値が高い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし