国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 旧山崎家別邸
ふりがな きゅうやまざきけべってい
棟名
棟名ふりがな
主屋 外観 (撮影 小野吉彦)
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員数 1棟
種別 近代/住居
時代 大正
年代 大正14
西暦 1925
構造及び形式等 木造、建築面積一九二・三八平方メートル、一部二階建、一部地下一階、瓦葺一部銅板葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 2695
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2019.09.30(令和1.09.30)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
所在都道府県 埼玉県
所在地 埼玉県川越市松江町二丁目七番地八
保管施設の名称
所有者名 川越市
所有者種別 市区町村
管理団体・管理責任者名
主屋 外観 (撮影 小野吉彦)
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解説文:
旧山崎家別邸は川越市川越伝統的建造物群保存地区の東に位置する。地区内で菓子店を営む山崎家の隠居として大正14年に建てられた。設計は大正時代に多くの住宅建築を手がけた保岡勝也である。主屋は2階建の洋館に平屋建の和館と2階建の土蔵を接続して一体となし,外観は和風と洋風の意匠の取り合いを巧みに処理して調和を図る。和洋の多彩な接客室を機能的な動線で連絡し,通風や採光,防火に配慮して豊かな住環境を実現している。
保岡が目指した,和風と洋風の生活様式の統合を体現する建物として,我が国における住宅の近代化の過程をよく示しており,高い歴史的価値を有している
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし