国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
武知家住宅(徳島県名西郡石井町)
ふりがな
:
たけちけじゅうたく(とくしまけんみょうざいぐんいしいちょう)
棟名
:
東藍床
棟名ふりがな
:
ひがしあいどこ
武知家住宅 東藍床(南東から)
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/民家
時代
:
江戸末期
年代
:
万延元頃
西暦
:
1860頃
構造及び形式等
:
桁行12.7m、梁間7.9m、二階建、切妻造、北面下屋付、本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
2691
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2018.12.25(平成30.12.25)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
徳島県
所在地
:
徳島県名西郡石井町高川原字天神133番地
保管施設の名称
:
所有者名
:
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
武知家住宅 東藍床(南東から)
解説文:
武知家住宅は,藍製造で繁栄した吉野川下流域で最大級の藍商の住宅である。広大な敷地の中央に主屋を建て,主屋の周囲を藍生産のための藍床などの附属施設で囲み,東側に通門を構える。
主屋は文久2年(1862)に建てられた大規模な建物で,当地の伝統的民家形式を基軸としつつ,二重の本瓦葺屋根や雄大な式台玄関,広く上質な座敷など,高い格式を備え,接客空間を充実させた発展形態を示している。敷地には江戸時代末期から明治前期に整えられた藍の寝床や附属設備など,藍の生産に必要な建造物群を含む豪壮な屋敷構えがほぼ完存している。当地域の藍屋敷を代表する大型の近世民家として価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
武知家住宅 東藍床(南東から)
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武知家住宅 東藍床(南東から)
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解説文
武知家住宅は,藍製造で繁栄した吉野川下流域で最大級の藍商の住宅である。広大な敷地の中央に主屋を建て,主屋の周囲を藍生産のための藍床などの附属施設で囲み,東側に通門を構える。 主屋は文久2年(1862)に建てられた大規模な建物で,当地の伝統的民家形式を基軸としつつ,二重の本瓦葺屋根や雄大な式台玄関,広く上質な座敷など,高い格式を備え,接客空間を充実させた発展形態を示している。敷地には江戸時代末期から明治前期に整えられた藍の寝床や附属設備など,藍の生産に必要な建造物群を含む豪壮な屋敷構えがほぼ完存している。当地域の藍屋敷を代表する大型の近世民家として価値が高い。