国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 旧笹浪家住宅(北海道檜山郡上ノ国町)
ふりがな きゅうささなみけじゅうたく(ほっかいどうひやまぐんかみのくにちょう)
棟名 米蔵・文庫蔵
棟名ふりがな こめぐら・ぶんこぐら
遠景(北東から)(左)主屋(中)米蔵・文庫蔵(右)土蔵
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員数 1棟
種別 近世以前/民家
時代 江戸末期
年代 嘉永元
西暦 1848
構造及び形式等 土蔵造、桁行9.1m、梁間5.5m、二階建、切妻造、桟瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 2264
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2018.12.25(平成30.12.25)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
所在都道府県 北海道
所在地 北海道檜山郡上ノ国町字上ノ国236番地
保管施設の名称
所有者名 上ノ国町
所有者種別 市区町村
管理団体・管理責任者名
遠景(北東から)(左)主屋(中)米蔵・文庫蔵(右)土蔵
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解説文:
 旧笹浪家住宅は,日本海沿岸に所在する,ニシン漁などで繁栄した漁家の住宅である。主屋は19世紀前期,土蔵は明治18年の建築で,いずれも重要文化財に指定されている。米蔵・文庫蔵は嘉永元年(1848)の建築で,平成3年に一旦解体格納された後,平成14年に復旧された。
 土蔵造2階建,切妻造,桟瓦葺で,内部は北側の文庫蔵と南側の米蔵に区分され,屋根下地には北海道の地域的特色を示す樺葺が使われている。北海道内の漁家の中でも旧家である笹浪家の屋敷構えを構成する重要な建物である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし