国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
徳善家住宅(徳島県三好市西祖谷山村)
ふりがな
:
とくぜんけじゅうたく
棟名
:
棟名ふりがな
:
徳善家住宅 主屋 正面(東から見る)
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/民家
時代
:
江戸末期
年代
:
慶応2
西暦
:
1866
構造及び形式等
:
桁行21.0m、梁間10.9m、入母屋造、茅葺鉄板仮葺、東面突出部附属
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
2705
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2019.12.27(令和1.12.27)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
徳島県
所在地
:
徳島県三好市西祖谷山村徳善113番地
保管施設の名称
:
所有者名
:
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
徳善家住宅 主屋 正面(東から見る)
解説文:
徳善家住宅は,徳島県西部の山岳地帯,祖谷山の西端,大歩危峡近くの尾根上に所在する。中世に当地に入った武士の家系で,近世には祖谷をおさめる祖谷八家の一つとなった。主屋は慶応2年(1866)の建設で,公式の接客の場である上座敷と下座敷は質実で格式を示す。私的な接客の中座敷と奥座敷は柔和な意匠である。豊かな接客空間を,広い台所などゆとりある居住空間とともに大きな屋根で覆う姿は雄壮である。
徳善家住宅は,山岳地帯における上層農家の住宅が近世末までに発展した姿を示しており,貴重である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
徳善家住宅 主屋 正面(東から見る)
徳善家住宅 主屋 ウエチン(西から見る)
徳善家住宅 主屋 オクザシキ(北から見る)
徳善家住宅 主屋 ゲンカン(東から見る)
徳善家住宅主屋 カミザシキ(東から見る)
徳善家住宅主屋 チャノマ(東から見る)
徳善家住宅主屋 ニワからダイドコロを見る(東から)
徳善家住宅 泉
徳善家住宅 東側の石垣(南から見る)
徳善家住宅 南の伏墓(北西から見る)
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徳善家住宅 主屋 正面(東から見る)
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徳善家住宅 主屋 ウエチン(西から見る)
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徳善家住宅 主屋 オクザシキ(北から見る)
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徳善家住宅 主屋 ゲンカン(東から見る)
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徳善家住宅主屋 カミザシキ(東から見る)
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徳善家住宅主屋 チャノマ(東から見る)
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徳善家住宅主屋 ニワからダイドコロを見る(東から)
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徳善家住宅 泉
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徳善家住宅 東側の石垣(南から見る)
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徳善家住宅 南の伏墓(北西から見る)
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解説文
徳善家住宅は,徳島県西部の山岳地帯,祖谷山の西端,大歩危峡近くの尾根上に所在する。中世に当地に入った武士の家系で,近世には祖谷をおさめる祖谷八家の一つとなった。主屋は慶応2年(1866)の建設で,公式の接客の場である上座敷と下座敷は質実で格式を示す。私的な接客の中座敷と奥座敷は柔和な意匠である。豊かな接客空間を,広い台所などゆとりある居住空間とともに大きな屋根で覆う姿は雄壮である。 徳善家住宅は,山岳地帯における上層農家の住宅が近世末までに発展した姿を示しており,貴重である。