国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
八勝館
ふりがな
:
ハッショウカン
棟名
:
新座敷棟
棟名ふりがな
:
シンザシキトウ
04-1新座敷棟(竹、蘭、白菊部)外観 提供:株式会社八勝館
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員数
:
1棟
種別
:
近代/商業・業務
時代
:
明治
年代
:
明治後期/昭和33年増築
西暦
:
構造及び形式等
:
木造、建築面積二八七・五八平方メートル、茅葺及び桟瓦葺、西面渡廊下附属
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
2713
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2020.12.23(令和2.12.23)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
愛知県
所在地
:
愛知県名古屋市昭和区広路町字石坂五番地一
保管施設の名称
:
所有者名
:
株式会社 八勝館
所有者種別
:
法人
管理団体・管理責任者名
:
04-1新座敷棟(竹、蘭、白菊部)外観 提供:株式会社八勝館
解説文:
八勝館は,名古屋市街東方の丘陵地に所在する料亭である。明治時代中期に材木商柴田孫助の別荘として建設され,明治時代後期からは料理旅館を営業した。その後も建物を整備し,戦後は愛知国体への天皇行幸に備え,昭和28年に「御幸の間」が堀口捨己によって建設された。
起伏に富む疎林に建つ各棟は,明治期に遡る希少な数寄屋の別邸建築を基盤として発展したもので,良材を駆使して多様で優れた和風意匠が集成される。また戦後の堀口の設計部分は,直線的構成や色鮮やかな建具など,伝統意匠と現代建築の統合を目指した堀口の理念を体現して価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
04-1新座敷棟(竹、蘭、白菊部)外観 提供:株式会社八勝館
04-2新座敷棟 竹の間内観 提供:株式会社八勝館
04-3新座敷棟 桜の間内観 提供:株式会社八勝館
04-4新座敷棟 白菊の間 提供:株式会社八勝館
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04-1新座敷棟(竹、蘭、白菊部)外観 提供:株式会社八勝館
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04-2新座敷棟 竹の間内観 提供:株式会社八勝館
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04-3新座敷棟 桜の間内観 提供:株式会社八勝館
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04-4新座敷棟 白菊の間 提供:株式会社八勝館
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解説文
八勝館は,名古屋市街東方の丘陵地に所在する料亭である。明治時代中期に材木商柴田孫助の別荘として建設され,明治時代後期からは料理旅館を営業した。その後も建物を整備し,戦後は愛知国体への天皇行幸に備え,昭和28年に「御幸の間」が堀口捨己によって建設された。 起伏に富む疎林に建つ各棟は,明治期に遡る希少な数寄屋の別邸建築を基盤として発展したもので,良材を駆使して多様で優れた和風意匠が集成される。また戦後の堀口の設計部分は,直線的構成や色鮮やかな建具など,伝統意匠と現代建築の統合を目指した堀口の理念を体現して価値が高い。