国宝・重要文化財（建造物）
　各棟情報
名称 ： 上野家住宅（山梨県山梨市東）
ふりがな ： うえのけじゅうたく（やまなしけんやまなししひがし）
棟名 ： 質蔵
棟名ふりがな ： しちぐら
質蔵（撮影・麓和善）
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員数 ： 1棟
種別 ： 近世以前／民家
時代 ： 明治
年代 ： 明治１８年
西暦 ： １８８５年
構造及び形式等 ： 土蔵造、桁行9.1 m、梁間3.6 m、二階建、切妻造、南面下屋造附属、桟瓦葺
創建及び沿革 ：
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項 ：
指定番号 ： 02731
国宝・重文区分 ： 重要文化財
重文指定年月日 ： 2022.02.09(令和4.02.09)
国宝指定年月日 ：
追加年月日 ：
重文指定基準１ ： (三）歴史的価値の高いもの
重文指定基準２ ：
所在都道府県 ： 山梨県
所在地 ： 山梨県山梨市東758
保管施設の名称 ：
所有者名 ：
所有者種別 ：
管理団体・管理責任者名 ：
質蔵（撮影・麓和善）
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解説文：
甲府盆地の東部に位置。土塁や堀を廻らせた内囲(うちかこい)と外囲(そとかこい)からなる中世在郷(ざいごう)武家住宅の系譜を受け継ぐ屋敷構えが良好に残る。主屋は、側柱(がわばしら)より内側の柱を高くした「下屋造(げやづくり)」をはじめとして古い構造の形式を残し、建設は１９世紀前期まで遡ると考えられる。全国的にみても屈指の古さを誇る大型民家である。明治時代に改修された主屋の座敷や、再建の土蔵も質が良く、優れた近代和風住宅としても評価できる。近世から近代にかけての古絵図や、文献史料が豊富に残り、屋敷構えや、主屋の改修過程を把握できることも意義深い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし