国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 中谷家住宅(石川県鳳珠郡能登町字黒川)
ふりがな なかたにけじゅうたく(いしかわけんほうすぐんのとちょうあざくろかわ)
棟名 奉公人部屋及び東塀
棟名ふりがな ほうこうにんべやおよびひがしべい
中谷家住宅 奉公人部屋
写真一覧▶ 地図表示▶ 解説表示▶
員数 1棟
種別 近世以前/民家
時代 江戸末期
年代 江戸末期
西暦
構造及び形式等 奉公人部屋 桁行10.9m、梁間4.6m、二階建、切妻造、北面庇付、東面下屋、西面階段及び便所附属、桟瓦葺
東塀 土塀、総延長27.5m
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02739
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2022.09.20(令和4.09.20)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
所在都道府県 石川県
所在地 石川県鳳珠郡能登町字黒川28号130番地
保管施設の名称
所有者名
所有者種別
管理団体・管理責任者名
中谷家住宅 奉公人部屋
写真一覧
地図表示
解説文:
能登地方の天領地のひとつであった黒川地区で、天領庄屋を務めた中谷家の住宅。正面に濠を構えて石垣を築き、背面には屋敷林で防御した広大な敷地を構える。享保6年(1721)建築の主屋は、家格の進展にあわせて座敷を拡張する等、その発展過程をよく知ることができる。敷地内には離座敷、土蔵などの付属建物を残し、いずれも質が高く、とりわけ黒と朱の漆で塗り分けた塗蔵は見応えがある。奥能登を代表する大型民家である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし