国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 幡頭神社
ふりがな はずじんじゃ
棟名 境内社神明社本殿
棟名ふりがな けいだいしゃしんめいしゃほんでん
幡頭神社 境内社神明社本殿(提供・西尾市教育委員会)
写真一覧▶ 地図表示▶ 解説表示▶
員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 江戸前期
年代 17世紀前期
西暦
構造及び形式等 三間社、流見世棚造、檜皮葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 00750
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2022.09.20(令和4.09.20)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
所在都道府県 愛知県
所在地 愛知県西尾市吉良町宮崎宮前
保管施設の名称
所有者名 宗教法人幡頭神社
所有者種別 寺院
管理団体・管理責任者名
幡頭神社 境内社神明社本殿(提供・西尾市教育委員会)
写真一覧
地図表示
解説文:
幡頭神社は三河湾を望む蛭子岬の突端 に位置する。本殿と境内社熊野社本殿、境内社神明社本殿の3棟が並び立つ。本殿は天正8年(1580)建立の三間社流造で、質実なつくりとし、雄健な曲線を用いた絵様を持ち、蟇股も素朴ながら優秀である。熊野社は寛永18年(1641)の建立で、入母屋造妻入の正面に庇を付す独特の形式を持つ。神明社は江戸前期の建立で、流見世棚造としては比較的規模が大きい。異なる形式の社殿が三棟並立する姿は、近世初頭以来の景観を伝え、歴史的価値が高い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし