国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
円教寺摩尼殿
ふりがな
:
えんぎょうじまにでん
棟名
:
棟名ふりがな
:
円教寺摩尼殿(南から)
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員数
:
1棟
種別
:
近代/宗教
時代
:
昭和
年代
:
昭和8
西暦
:
1933
構造及び形式等
:
桁行21.9m、梁間18.3m、入母屋造、西面張出附属、東面向拝一間、向唐破風造、本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02767
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2024.01.19(令和6.01.19)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
兵庫県
所在地
:
兵庫県姫路市書写
保管施設の名称
:
所有者名
:
宗教法人円教寺
所有者種別
:
寺院
管理団体・管理責任者名
:
円教寺摩尼殿(南から)
解説文:
兵庫県姫路市街北西に位置する書写山円教寺の中心仏堂。大正10年の焼失後、中世に遡る前身建物の規模と構成を踏襲し、近代に進展した古代から中世の寺院建築への理解を背景に新たな解釈を加えて、昭和8年に再建された。設計は建築家の武田五一。斜面に張り出し、懸造とした躯体は木太く豪壮で、柱の隅延びを用いた軒の曲線は優美であり、軒と縁下に三手先の組物が整然と並ぶ姿は圧巻である。蟇股、木鼻、格狭間など細部の彫刻は、中世の意匠を参考に、新味のある独特かつ華やかな意匠にまとめている。近代に再建した寺院建築の中でも規模が大きく、全体バランス、細部意匠とも質が高い均整のとれた近代の寺院建築の傑作として意匠的に優れている。
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
写真一覧
円教寺摩尼殿(南から)
円教寺摩尼殿 南面縁下懸造部(東から)
円教寺摩尼殿(北東から)
円教寺摩尼殿 外陣(北東から)
円教寺摩尼殿 内陣(南東から)
写真一覧
円教寺摩尼殿(南から)
写真一覧
円教寺摩尼殿 南面縁下懸造部(東から)
写真一覧
円教寺摩尼殿(北東から)
写真一覧
円教寺摩尼殿 外陣(北東から)
写真一覧
円教寺摩尼殿 内陣(南東から)
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解説文
兵庫県姫路市街北西に位置する書写山円教寺の中心仏堂。大正10年の焼失後、中世に遡る前身建物の規模と構成を踏襲し、近代に進展した古代から中世の寺院建築への理解を背景に新たな解釈を加えて、昭和8年に再建された。設計は建築家の武田五一。斜面に張り出し、懸造とした躯体は木太く豪壮で、柱の隅延びを用いた軒の曲線は優美であり、軒と縁下に三手先の組物が整然と並ぶ姿は圧巻である。蟇股、木鼻、格狭間など細部の彫刻は、中世の意匠を参考に、新味のある独特かつ華やかな意匠にまとめている。近代に再建した寺院建築の中でも規模が大きく、全体バランス、細部意匠とも質が高い均整のとれた近代の寺院建築の傑作として意匠的に優れている。
関連情報
附指定
棟札
図面
関連情報
附指定
附名称
:
棟札
附員数
:
1枚
関連情報
附指定
附名称
:
図面
附員数
:
48枚