国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 金剛峯寺本坊
ふりがな こんごうぶじほんぼう
棟名 経蔵
棟名ふりがな きょうぞう
金剛峯寺本坊 経蔵(北東から)
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員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 江戸中期
年代 延宝7
西暦 1679
構造及び形式等 土蔵造、桁行5.9m、梁間4.0m、二階建、覆屋附属、桁行6.5m、梁間4.7m、入母屋造、東面前室付、唐破風造、檜皮葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02768
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2024.01.19(令和6.01.19)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2 (三)歴史的価値の高いもの
所在都道府県 和歌山県
所在地 和歌山県伊都郡高野町大字高野山
保管施設の名称
所有者名 宗教法人金剛峯寺
所有者種別 寺院
管理団体・管理責任者名
金剛峯寺本坊 経蔵(北東から)
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解説文:
紀伊山地北方の山上盆地高野山の中央に所在する、高野山真言宗の総本山。中心をなす大主殿及び奥書院は、客殿と庫裏、書院を接続した複合建築で、文久2年(1862)の建築。独特の間取と屋根形式を示す、高野山諸寺院に特徴的かつ伝統的な本坊の形式の規範であり、総本山寺院に相応しい破格の規模と威容を誇る。大主殿の上段や上々段、大広間などの諸座敷や、皇族の休憩所や座主の控え間となった奥書院などは、良材を用い、彫刻や絵画、金物などに意匠を凝らして、高い格式を示す。境内には江戸前期から幕末までの、幾多の被災を超克し復興を遂げた堂舎が群として残り、歴史的に価値が高い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし