国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
園城寺
ふりがな
:
おんじょうじ
棟名
:
百体堂
棟名ふりがな
:
ひゃくたいどう
園城寺 百体堂(南西から)
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
江戸中期
年代
:
延享元頃
西暦
:
1744頃
構造及び形式等
:
正面三間、背面四間、側面四間、一重、宝形造、北面入母屋造突出、東面小屋附属、桁行二間、梁間一間、切妻造、桟瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02775
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2024.08.15(令和6.08.15)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
滋賀県
所在地
:
滋賀県大津市園城寺町
保管施設の名称
:
所有者名
:
宗教法人園城寺
所有者種別
:
寺院
管理団体・管理責任者名
:
園城寺 百体堂(南西から)
解説文:
大津市の長等山を寺域とする園城寺の南院にある西国三十三所観音霊場の第十四番札所。観音堂は元禄2年(1689)の上棟で、寺院建築に対する規制をふまえて造営され、礼堂と正堂を合の間で繋ぐ構成。観音巡礼の盛行により賑わい、江戸後期以降、合の間の拡張など増改築を重ね、広い法要空間や不動堂、位牌壇などを堂内に設け、複雑かつ独特の平面となった。琵琶湖を望む高台の境内には、江戸中期から末期にかけて建てられた、札所鐘楼、西国・秩父・坂東札所の百観音を集めた百体堂、眺望に優れる高床の観月舞台、茶所に用いた絵馬堂ものこり、近世札所寺院の境内の様相を伝え、歴史的に価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
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園城寺 百体堂(南西から)
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園城寺 百体堂(南西から)
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解説文
大津市の長等山を寺域とする園城寺の南院にある西国三十三所観音霊場の第十四番札所。観音堂は元禄2年(1689)の上棟で、寺院建築に対する規制をふまえて造営され、礼堂と正堂を合の間で繋ぐ構成。観音巡礼の盛行により賑わい、江戸後期以降、合の間の拡張など増改築を重ね、広い法要空間や不動堂、位牌壇などを堂内に設け、複雑かつ独特の平面となった。琵琶湖を望む高台の境内には、江戸中期から末期にかけて建てられた、札所鐘楼、西国・秩父・坂東札所の百観音を集めた百体堂、眺望に優れる高床の観月舞台、茶所に用いた絵馬堂ものこり、近世札所寺院の境内の様相を伝え、歴史的に価値が高い。