国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 金刀比羅宮
ふりがな ことひらぐう
棟名 別宮本殿・中殿・拝殿
棟名ふりがな べつぐうほんでん・ちゅうでん・はいでん
金刀比羅宮 別宮(北東から)
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員数 1棟
種別 近代/宗教
時代 明治
年代 明治8
西暦 1875
構造及び形式等 本殿 木造、建築面積22.37㎡、隅木入春日造、檜皮葺
中殿 木造、建築面積16.66㎡、両下造、檜皮葺
拝殿 木造、建築面積48.29㎡、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝付、軒唐破風付、檜皮葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02780
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2024.08.15(令和6.08.15)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2 (三)歴史的価値の高いもの
所在都道府県 香川県
所在地 香川県仲多度郡琴平町
保管施設の名称
所有者名 宗教法人金刀比羅宮
所有者種別 神社
管理団体・管理責任者名
金刀比羅宮 別宮(北東から)
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解説文:
琴平町の象頭山中腹に位置する。神仏分離により金毘羅大権現号を廃し、神社として再興した金刀比羅宮は、組織の再編にあわせ境内を改編した。明治10年上棟の本宮は、仏教色を排して素木を用い、壁面や天井に木地蒔絵を施した複合社殿で独特の細部意匠をもち、本殿へと床や天井を高める構成、破風を多用する屋根は荘重で格式が高い。別宮も本宮についで格式高く、神饌殿と直所を備える構成も同様。両宮を長大な南渡殿が繋ぐ配置は独特。境内には神楽殿や御炊舎など諸殿舎が残り、両宮とあわせ優れた社頭景観を呈すとともに、神仏分離による境内改編の様相を伝え、歴史的に価値が高い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし