国宝・重要文化財（建造物）
　各棟情報
名称 ： 金刀比羅宮
ふりがな ： ことひらぐう
棟名 ： 御炊舎
棟名ふりがな ： みかしぎしゃ
金刀比羅宮　御炊舎（南西から）
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員数 ： 1棟
種別 ： 近代／宗教
時代 ： 明治
年代 ： 明治7
西暦 ： 1874
構造及び形式等 ： 木造、建築面積34.33㎡、切妻造、本瓦葺
創建及び沿革 ：
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項 ：
指定番号 ： 02780
国宝・重文区分 ： 重要文化財
重文指定年月日 ： 2024.08.15(令和6.08.15)
国宝指定年月日 ：
追加年月日 ：
重文指定基準１ ： (一）意匠的に優秀なもの
重文指定基準２ ： (三）歴史的価値の高いもの
所在都道府県 ： 香川県
所在地 ： 香川県仲多度郡琴平町
保管施設の名称 ：
所有者名 ： 宗教法人金刀比羅宮
所有者種別 ： 神社
管理団体・管理責任者名 ：
金刀比羅宮　御炊舎（南西から）
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解説文：
琴平町の象頭山中腹に位置する。神仏分離により金毘羅大権現号を廃し、神社として再興した金刀比羅宮は、組織の再編にあわせ境内を改編した。明治１０年上棟の本宮は、仏教色を排して素木を用い、壁面や天井に木地蒔絵を施した複合社殿で独特の細部意匠をもち、本殿へと床や天井を高める構成、破風を多用する屋根は荘重で格式が高い。別宮も本宮についで格式高く、神饌殿と直所を備える構成も同様。両宮を長大な南渡殿が繋ぐ配置は独特。境内には神楽殿や御炊舎など諸殿舎が残り、両宮とあわせ優れた社頭景観を呈すとともに、神仏分離による境内改編の様相を伝え、歴史的に価値が高い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし