国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
總持寺祖院
ふりがな
:
そうじじそいん
棟名
:
鐘鼓楼及び回廊(鐘鼓楼)
棟名ふりがな
:
しょうくろうおよびかいろう(しょうくろう)
總持寺祖院 鐘鼓楼及び回廊(南西から)(写真撮影・アトリエR 畑亮)
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員数
:
1棟
種別
:
近代/宗教
時代
:
大正
年代
:
大正2頃
西暦
:
1913頃
構造及び形式等
:
桁行3.6m、梁間3.6m、入母屋造、袴腰付、桟瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02781
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2024.12.09(令和6.12.09)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
:
(三)歴史的価値の高いもの
所在都道府県
:
石川県
所在地
:
石川県輪島市門前町門前
保管施設の名称
:
所有者名
:
宗教法人大本山總持寺祖院
所有者種別
:
寺院
管理団体・管理責任者名
:
總持寺祖院 鐘鼓楼及び回廊(南西から)(写真撮影・アトリエR 畑亮)
解説文:
明治大火後に横浜に寺地を移した曹洞宗大本山總持寺の開創の地に、別院として再興した寺院。大祖堂は法堂と祖師堂を兼ねた總持寺に特有の堂宇で、広壮な内部空間を有し、細部意匠に優れる。仏殿は、曹洞宗の伝統的な本堂平面形式の客殿を転用したもの。山門は豪壮かつ細部装飾に優れた二重門である。伽藍中枢の回廊周囲には近世に建立された経蔵や白山社本殿などの堂宇が遺り、壮大な伽藍を形成する。大本山移転後も同等の寺格を保ち、近世来の規模と構成を継承する伽藍は、以後の被災を乗り越え、近世と近代の堂舎が混在する祖院再興時の景観を現在に伝える。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
總持寺祖院 鐘鼓楼及び回廊(南西から)(写真撮影・アトリエR 畑亮)
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總持寺祖院 鐘鼓楼及び回廊(南西から)(写真撮影・アトリエR 畑亮)
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解説文
明治大火後に横浜に寺地を移した曹洞宗大本山總持寺の開創の地に、別院として再興した寺院。大祖堂は法堂と祖師堂を兼ねた總持寺に特有の堂宇で、広壮な内部空間を有し、細部意匠に優れる。仏殿は、曹洞宗の伝統的な本堂平面形式の客殿を転用したもの。山門は豪壮かつ細部装飾に優れた二重門である。伽藍中枢の回廊周囲には近世に建立された経蔵や白山社本殿などの堂宇が遺り、壮大な伽藍を形成する。大本山移転後も同等の寺格を保ち、近世来の規模と構成を継承する伽藍は、以後の被災を乗り越え、近世と近代の堂舎が混在する祖院再興時の景観を現在に伝える。